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投稿

「頑張らなきゃエンジン」を突き抜けた話

私はいつからか、「努力したら幸せになる」と思うようになった。このアイデア自体はありふれたものだが、私はこのアイデアが世界の真理の一部だと思っていた。このことが私の人生にもたらしていたインパクトについて述べたい。(これは「余がいかにして仕事を怠けるか」の続きです)
最近の投稿

余がいかにして仕事を怠けるか

私は大変な怠け者である。しかし、怠け者であることについてはかなりの粘り強さを持っており、長年の修行を経て、怠けることを正当化するための様々な技を会得している。今日はその数々のうち珠玉の18の必殺技を皆様に開陳したい。

労働をつかむ

先日、村上慧さんの個展「労働をつかむ」に行ってきた。20坪ないぐらいのカフェスペースに、働くということに関する彼の作品が展示されている。大きい作品は彼自身が映っている「清掃員村上」という動画。清掃員の格好をして「清掃中」の立て札をたてて、街中で自由に清掃をしている。vimeo(https://vimeo.com/user21464085)でも見ることができる。

数字の奥にある息遣い

経営数値を管理する仕事をしはじめてもう10年以上になる。最近になって、数字を見るときに、その数字を生み出すプロセスにいる人たちの気持ちを感じるようになった。ちょっと疲れが出てきてるなとか、お客さんに評価されてるんだろうなとか、部門間のコミュニケーションが取れてないのかなとか、数字を見て人の感情に思いを馳せるようになった。ということに、「数字の話ばっかりする冷たい人なのかと思ってたんですがそうでもないんですね」と言われて改めて気付いた。

「消費は誘惑する 遊郭・白米・変化朝顔(貞包英之)」要約

このところ、ずっと未来の消費について考えていて、発想が詰まってしまったので、歴史から学ぼうかと思い、江戸時代の消費を中心に分析した貞包先生の「消費は誘惑する 遊郭・白米・変化朝顔」を読みました。内容は非常に面白いのですが、けっこう分量があり読むのが大変なので、消費について学びたい人たちのために簡単に要約を作成しました。

「"昭和天皇実録"を読む」を読む

昨年、さる政治家の講演会で、演者が「日本にとって最も大切なものは天皇家と神道だ」と言っているのを聞いて、ちょっとどうかなと思ったので、そのことについて考えるために、原武史の「”昭和天皇実録”を読む」を読みました。伝統と家族と国際情勢の中で苦悩する昭和天皇が淡々と描かれるドラマティックな本でした。

開かれたWebがもともとない国

昨年何度か仕事でミャンマーに出張に行って、現地の方々のインターネットの使い方に驚いた。ミャンマーの人は基本的に検索エンジンを使わないらしい。なぜなら、母国語のwebサイトが少なく、検索する意味がないから。インターネットの利用シーンのほとんどはスマホ上のfacebookか、Line/Viberなどのメッセージアプリだと。ここ数年のモバイルシフトの中で「Webは死んだ」と言う記事をいくつか読んだことがあるが、ミャンマーには初めから開かれたWebは存在していないのだ。