2017年8月30日水曜日

数字の奥にある息遣い

経営数値を管理する仕事をしはじめてもう10年以上になる。最近になって、数字を見るときに、その数字を生み出すプロセスにいる人たちの気持ちを感じるようになった。ちょっと疲れが出てきてるなとか、お客さんに評価されてるんだろうなとか、部門間のコミュニケーションが取れてないのかなとか、数字を見て人の感情に思いを馳せるようになった。ということに、「数字の話ばっかりする冷たい人なのかと思ってたんですがそうでもないんですね」と言われて改めて気付いた。

2017年2月17日金曜日

「消費は誘惑する 遊郭・白米・変化朝顔(貞包英之)」要約

このところ、ずっと未来の消費について考えていて、発想が詰まってしまったので、歴史から学ぼうかと思い、江戸時代の消費を中心に分析した貞包先生の「消費は誘惑する 遊郭・白米・変化朝顔」を読みました。内容は非常に面白いのですが、けっこう分量があり読むのが大変なので、消費について学びたい人たちのために簡単に要約を作成しました。

2017年1月22日日曜日

「"昭和天皇実録"を読む」を読む

昨年、さる政治家の講演会で、演者が「日本にとって最も大切なものは天皇家と神道だ」と言っているのを聞いて、ちょっとどうかなと思ったので、そのことについて考えるために、原武史の「”昭和天皇実録”を読む」を読みました。伝統と家族と国際情勢の中で苦悩する昭和天皇が淡々と描かれるドラマティックな本でした。

開かれたWebがもともとない国

昨年何度か仕事でミャンマーに出張に行って、現地の方々のインターネットの使い方に驚いた。ミャンマーの人は基本的に検索エンジンを使わないらしい。なぜなら、母国語のwebサイトが少なく、検索する意味がないから。インターネットの利用シーンのほとんどはスマホ上のfacebookか、Line/Viberなどのメッセージアプリだと。ここ数年のモバイルシフトの中で「Webは死んだ」と言う記事をいくつか読んだことがあるが、ミャンマーには初めから開かれたWebは存在していないのだ。

2016年11月7日月曜日

日本はけっこう景気がいい

景気の良い環境にいる人が自ら「景気が良い」と名乗り出るメリットはあまりないが、景気の悪い環境にいる人が「景気が悪い」と言うことには特にデメリットがない。そのため、景気が良いという説よりも、景気が悪い、日本の先行きはよろしくない、というような説を見かけることのほうが多い。しかし、本当にそうなのだろうか。自分の視界から観測できる範囲では、この世の中は景気がいいように見える。月曜日から、相席屋は満員だし、美味しい居酒屋の予約も取れない。少なくとも東京は景気がいいように感じる。今さら何を言ってるんだと思う方もいらっしゃるだろうが、とりあえずこのことについて書いてみる。

2016年9月4日日曜日

第三春美鮨レポ

先日、久しぶりに新橋の第三春美鮨に行った。記憶に残っている限りでは4回目の訪問。魚屋をやってたときはちょいちょい接待で行ってたんだけど、その後ボンビーになり、値段も結構するのでご無沙汰していたお店。海外駐在中の知人が短期出張で日本に来ていて、帰りのフライト前に時間を空けてもらい商談をかねて新橋で飲んでたところ、「また海外行っちゃうなら旨い鮨でも食っていけや」ということになり、3名で訪問。相変わらず最高だったのでメモ。忙しかったので鮨の写真はナシ。脳内で想像してください。

2016年9月1日木曜日

例えば「すっぴんがいい」と言うことのスクリーニング効果について

これまで、好みの女性のタイプを聞かれたときは、ショートカットとちっぱいがいいと公言してきた。個人的には、この条件は比較的女性が容易に達成できる内容だと思っていて、例えば「Dカップ以上がいい」というような条件に比べ、多くの女性に門戸を開いているつもりだった。しかしながら、昨日、その認識は誤っているというご指摘を受け、全くその通りだと感じたので、ここでお詫び申し上げる。というかもう落ち着いちゃったので好みのタイプも何もないのだが。

2016年6月24日金曜日

いい場所にいる

この7~8年ぐらい、定期的に東大ドリームネットという会に参加している。現役の学生と卒業生が交流し、学生が進路や夢の実現について考える会だ。本音を言うと、自身にとっては積極的にメリットのある会とは言えず、かつ自分が学生のときには絶対参加しなかった類いのイベントではあるが、なにかしら母校に貢献できればと思い、継続的に出ている。先週末は、卒業生が過去の「挑戦」を語り、その話を聞いた学生が自分の「挑戦」を考える、というプログラムが行われた。そこでやりとりした質疑で考えたことがあったので少しメモしておく。

2016年6月22日水曜日

ゲームをしています

2年ぐらい前から、ゲームをやるようになりました。理由は4つで、1. 通勤時間が発生するようになったこと、2. 仕事の時間を減らして空き時間ができたこと、3. 新しいゲーム技術を体験してみたいと思ったこと、4. ポータブル機(PS Vita、iPad Air)が眠っていてもったいない気がしたこと、です。そもそもあまりゲームをやらないので、上達に時間がかかります。お金はまあいいとしても、時間をかなり投資することになるので、タイトルの選定は慎重に行います。タイトル選定の経緯と、やってみた感想を備忘録的に書いておきます。

2016年5月26日木曜日

倹約生活をした時の話

昨年後半から年明けまで、事業環境が非常に悪く、倹約生活をしていました。特に昨年末は妻が出張で不在だったこともあり、できる限りお金を使わない。大学時代は常にボンビーでしたが、社会人になってからこれほど倹約したのは初です。その時期の話をしてみます。
 

2016年4月8日金曜日

その議題でいいのか

一昨日テレビを見ていたら、「日本も核武装について議論すべきだ。議論しないでタブーになっていることは問題だ」というような話をしているコメンテーターがいて、「確かに議論はしたほうがいい」というような同調意見が見られた。そのコメンテーターは、結論としては日本は核武装しない方がいいと思う、と、結論が正しいから問題ないような感じでまとめていた。「議論すること自体にはいいことだ」というのは、第一印象で共感を得られやすそうな話だが、どうも違和感があったので少し考えてみた。

2015年12月7日月曜日

競争という人材育成手法のメリット・デメリット

競わせることで人が育つという考え方がある。実際、競争には人の成長を促進する側面があるが、偏差値主義が批判されることからもわかるように、人を育成するために常に競争がベストの手法ということではない。ここでは、競争という人材育成手法について考えてみたい。なお、競争を煽らなくても、多くの組織で評価時に個人成果を評価するわけであるから、競争をなくすことは難しい。ここでは、競争そのものの是非を述べるのではなく、人材育成の手段として意図的に競争を用いることについて論じる。(2011年10月に「競争による成長」を書いていたのの進化版)

2015年12月4日金曜日

地域活性化と若者の非正規問題

私は、以前から地域活性化や若者のキャリア開発機会に興味を持っています。何故興味を持っているのかと聞かれるとよくわかりませんがとにかく興味があります。そういうわけで、先日、労働政策フォーラム「移動する若者・移動しない若者」に参加して少し勉強してきた結果を踏まえ、地域活性化と若者のことについて少し書いてみます。なお、フォーラムの資料はこちらでダウンロードできますので興味があるかたはご参照ください。